そんなに驚くものがここにあるのかなと思いながらも、美羽が指差した方を見た。 その瞬間、うちも言葉を失った。 開いた口が塞がらない。 まさに、そんな状態だ。 「あっ、やっぱり水嶋じゃん!」 相手もうちらが見ていることに気付いたらしく、声をかける。 そして、こっちへ寄って来た。 「久しぶりだなー。 中学卒業して以来?」 「そう、だと思います」