SEASONS【完】




叩かれたと気付くまでに、少し間があった。


見上げると、そこには不機嫌そうに千晃が立っていた。




「千晃?
何でここにいるの……?」




不思議に想い聞くと、千晃は私に怒りをぶつけた。




「何で振るの!?
一体何してんの?
あんた、好きなんじゃなかったの!?」




全てを見ていたかのように千晃は言う。




「何で千晃が怒るの?」




そう聞くと、千晃は呆れたように言った。