「マジか!?」
俺はびっくりして、思わず有希の肩を持って顔をまじまじと見てしまった。
「もう、見ないでって言ったのに……」
有希の顔は、夜目でも分かるほど真っ赤だった。
「だっておまえ、そんな事ちっとも……」
「隠してたんだもん。おじさんから見たら私なんか子供だし、愛美さんみたいな綺麗な彼女さんがいたから……」
「そ、そうだったのか……。俺はさ、金沢は彼女じゃないし、ずっとおまえに夢中だったよ。いや、過去形じゃないな、今も夢中さ」
「言ってくれればよかったのに……」
俺はびっくりして、思わず有希の肩を持って顔をまじまじと見てしまった。
「もう、見ないでって言ったのに……」
有希の顔は、夜目でも分かるほど真っ赤だった。
「だっておまえ、そんな事ちっとも……」
「隠してたんだもん。おじさんから見たら私なんか子供だし、愛美さんみたいな綺麗な彼女さんがいたから……」
「そ、そうだったのか……。俺はさ、金沢は彼女じゃないし、ずっとおまえに夢中だったよ。いや、過去形じゃないな、今も夢中さ」
「言ってくれればよかったのに……」



