地味女が巻き込まれました。【下完】



私の横には廉と麗がベッドの中に寝ている。


そして足元には陸が丸くなって寝ている。


とても鼾【イビキ】が五月蝿【ウルサ】い。


そして只一人椅子で優が寝ている。



――シャッ


その時、突然カーテンが開き、眩しい朝日が入り込む。