地味女が巻き込まれました。【下完】



プハッ


酸素を求め口を必死にパクパクさせる。


「もう大丈夫だ」


私の頭を優しく撫でる・・・廉。


その笑顔は物凄く私を安心させる。



「「あんまり、心配させんな」」


廉の言う言葉が私の中で誰かと重なる。