「綾香!!あぶねえ!!」 廉の焦った声が聞こえふと後ろを振り向くとそこには大きな・・・・波。 バッシャーンッッ!! 波を受けて浮き輪を離してしまう。 足もつかず、頼りになる物も無い。 私は手足をバタつかせなんとか体を浮かせようと頑張る。 しかし大量の海水を飲みもう体も限界だった。