「そろそろ昼飯にしませんか?」 優がそう言う。 腕時計をチラリと見るともうとっくに12時は過ぎていて2時を回っていた。 でもお腹空いて無いし・・まだ海で遊んでいたい。 「食べよ食べよ~っ」 でも皆はとっくに昼ご飯モード。 「私、もう少し海にいたいから先行ってて。直ぐ行くね。」 「了解~」 「これ使え」 泳げないことを知っている廉が私にボーダー柄の浮き輪を投げた。 「ありがとうっ!!」 「気をつけろよ」 「うんっ」 そして廉達は昼御飯を買いにいった。