ドンッッ 思い切り廉の背中を押す。 バッシャーン さすがの廉も不意討ちだったからそのまま前に倒れた。 私よりも大きな水飛沫が飛ぶ。 「てめえ・・・」 「ざまあみろ」 べッと舌を出す。 言ってやったぜっ!!! 「何々楽しそうじゃん」 「僕達も混ぜてよ~」 三人も参戦し、変な合戦が始まった。 「フフッ・・廉倒れろっ!!」 「ばあか」 楽しそうな笑い声は海にこだまする。 時間も忘れて遊んでいた。