地味女が巻き込まれました。【下完】




「綾…香……」



バサッ


血を流しながらも、私を抱き締めたお父さん。



「裏切るんだ綾香ちゃん、酷いなあ。」



流架は、私に標準を合わせる。



パァンッッ!



引き金を顔色一つ変えずに引いた。



「綾香ッ!」



後ろに居たお母さんが私を庇い、二発目の銃弾はお母さんを貫いた。



私のその一つの行動で、私は2つの尊い大切な人を失ってしまった。



_____
_________