「やめなさいよっっ!!」 私は慌てて連の手首を掴みどうにかファスナーを降ろす手を一時停止させる。 危ない・・・危ない・・。 「脱げないって言うから脱がせてやったのに」 「脱ぎたくないんですっ!!」 私はハッキリ訂正する。 なのにこいつときたら・・。 「脱がないなら脱がせる。」 そう言ってまたファスナーを降ろし始める。 どうやらこやつ本気の様だ・・・。