地味女が巻き込まれました。【下完】




流蛇の言った通り、廊下に出た。


な、何この大きさ…。


廊下の脇には、幾つもの障子の付いた戸があり、この場所は普通では無いことが直ぐに解った。


というか、和風の豪邸だ。

他の部屋はどんなものかなあというちょっとした出来心が沸く。



「少し、くらい良いよね。」



私は、さっきまで居た部屋の正面の戸を開いた。