side廉 ガラガラッ 「「麗!!」」 俺達は神さんから麗が倒れたという連絡が入り、麗が運ばれたという病院へ行き麗の病室に入った。 ベッドの横には、神さんが何も言わず麗を見つめている。 麗は、俺達の気も知らずベッドですやすやと眠っていた。 でも、その麗の姿も見ていてとても痛々しい。 ピコン…ピコン… 心電図の音が妙に響いている。