「行ーきーたーくーなーいー!!」 私はズルズルと床を引きずられながらだだをこねる。 廉は気にせず私を引きずる・・・。 こんな扱いされもしかして私女の子以下だったり? 私があまりに大きい声で叫んでいたのでなんだなんだと人が集まってきてしまった。 さらに厄介な奴等も集めてしまった。 「どうしたんですか?」 あぁ ・・嫌な予感がする。