「で、しっかり聞いといてね。伝言。ちゃんと、聞いててくれないと俺が殺されちゃうんだよねー。」 「…」 そして、私の耳元に口を近づける。 きっと、この距離で話しても私以外には聞こえないだろう。 「綾香に…近付くな…!!」 廉の苦しそうな声が耳に入る。 「はいはいっ、ちょっと王子様抑えといてねー。」 と、リーダー男が指示する。