相手は持っていた鉄パイプを容赦無く、廉に降り下ろす。 ガッッ! 「うっ………」 痛々しい音が響く。 廉は小さく呻き声を上げ、負傷した肩を抑え少し足がフラつく。 もう、これ以上見てられないよ……! 「廉っ!!」 「ちょっ、綾香ちゃん!!」 後ろから陸くんの焦りの声が聞こえた。 ごめんね、もう見てるだけじゃ我慢できないの。 好きな人のピンチだもの…。