「おいっ、何してる」 運転手に威嚇するようにそう問う。 「まっ・・・前に」 運転手は震えた指先で前を指指した。 その指先を見ると大きい派手なバイクに乗った男達が私達の行く手を塞いでいた。 「わぉ~久しぶりに喧嘩?」 「これは喧嘩だよなあ?」 ポキポキと体の関節を鳴らす皆。 何時もの雰囲気と全然違う皆に何も言葉に出せない。 「喧嘩・・みたいですね」 わお・・・優までやる気みたい。 今までに見たことが無いくらい生き生きしている。