「ふぁ~」 大きく伸びをしてベッドから起き上が・・・起き上が・・・れない。 廉が、ガッチリと私の体に巻き付いている。 二つの長い腕は私の上半身に巻き付き、長い足は私の足と絡み合っている。 よく、寝れたなあ。 と、自分で感心してしまう。 とにかく、こいつをどうにかしなければ!