「お、お腹…大丈夫?」
人に踏まれたあげく、ゴミ捨て場にまで投げちゃったよ?
「あぁ…大丈夫。純の料理のお陰で腹は丈夫だから」
あ、そうか
って、納得するのは純ちゃんに失礼かな?
「ねぇ、あれトリュフだったよね?…ってことは、俺の気持ちに応えてくれるってことだよね?」
「………。」
俺の気持ちって何?
それじゃ、わからないよ
「比奈?」
「わかんない…翔くんの気持ちって…何?」
私が言うと、翔くんは一瞬驚いた顔をした
その後、困った顔をして言った
「ごめんね、ちゃんと言えば良かったね…」
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