お信さんと話ながら細道を抜けると“辻本”と書いてある看板を見つけた
「あっ!あそこよ」
「わぁ、ありがとうございます」
近づくとお店からはみたらしのいい香りが流れてくる
「ふわぁー、いい匂いですねー」
「うん。じゃあ中に入ろう。お腹空いちゃったよ」
そういえば前に平助君と町にいったときもお団子屋さんに行ったんだっけな
確かあのお店は山田屋さんっていったな
でも、あたしあのとき大変なことしちゃったし今更あのお店には行けないよね
中は木造の椅子や机がならんでいて少し洋風な感じだった
「楠葉ちゃんは何がいい?」
「そ、そんないいですよ!あたしお金持ってますし…。見ず知らずの人におごってもらうのは…」
「あらぁー。そんないいのよ。だってあたしさっき楠葉ちゃんの乳…「だぁー!お店で大きな声で言うことじゃないです!!」
真っ赤になって止めにはいる楠葉は口をパクパクさせて恥ずかしがってる
そんな姿が可愛くて信は楠葉に抱きつく
「やぁん、恥ずかしがってる楠葉ちゃんもかわいいー!」
「ちょっ、ちょっとお信さぁん!みんなみてますってぇー」
「いいのよ!ほっときなさい!」
「えぇえー!お信さんっ」
このあと当分離してくれないお信と楠葉が格闘していたのは言うまでもない
「あっ!あそこよ」
「わぁ、ありがとうございます」
近づくとお店からはみたらしのいい香りが流れてくる
「ふわぁー、いい匂いですねー」
「うん。じゃあ中に入ろう。お腹空いちゃったよ」
そういえば前に平助君と町にいったときもお団子屋さんに行ったんだっけな
確かあのお店は山田屋さんっていったな
でも、あたしあのとき大変なことしちゃったし今更あのお店には行けないよね
中は木造の椅子や机がならんでいて少し洋風な感じだった
「楠葉ちゃんは何がいい?」
「そ、そんないいですよ!あたしお金持ってますし…。見ず知らずの人におごってもらうのは…」
「あらぁー。そんないいのよ。だってあたしさっき楠葉ちゃんの乳…「だぁー!お店で大きな声で言うことじゃないです!!」
真っ赤になって止めにはいる楠葉は口をパクパクさせて恥ずかしがってる
そんな姿が可愛くて信は楠葉に抱きつく
「やぁん、恥ずかしがってる楠葉ちゃんもかわいいー!」
「ちょっ、ちょっとお信さぁん!みんなみてますってぇー」
「いいのよ!ほっときなさい!」
「えぇえー!お信さんっ」
このあと当分離してくれないお信と楠葉が格闘していたのは言うまでもない

