気を失った楠葉ちゃんを驚愕の表情で見下ろしている1人の男にもう1人の男が怒鳴り付ける
「総司!しっかりしろ!今はこっちに集中するんだ」
怒鳴られた男は顔を歪ませながらこちらに刀を向けた
「土方のいう通りだ沖田。そんな小娘に気をとられていると俺に殺られるぜ?」
「わかってますよ、芹沢さん…。僕は近藤さんのためにあなたを斬るっ!」
「あぁ、俺を殺さないとお前らのお頭が困るもんな」
こうして芹沢と黒ずくめの男の斬り合いが始まった
酔ってるにしても芹沢は神道無然流の免許皆伝をした人物だ
いくら天才剣士とうたわれている沖田にもそう簡単に斬れる相手ではなかった
斬り合いはなかなか決着の気配をみせない
お梅も土方も2人を見守ることしかできない
と、そのとき…
バンッ
芹沢が押しに負け、倒れた
そして倒れた芹沢に沖田の刀が降り下ろされる
芹沢はなすすべもなくその場ですぐに訪れる痛みに目を閉じた
しかしその痛みはいつまでたっても襲ってこない
恐る恐る目を開けると
畳は自分ではない何者かの血で真っ赤に染まっていた
そして自分の代わりに血を流した相手をみて絶句する
「なんでだよ…、お梅…」
もはや虫の息のお梅は愛する人の腕のなかでその命を終えようとしていた
「総司!しっかりしろ!今はこっちに集中するんだ」
怒鳴られた男は顔を歪ませながらこちらに刀を向けた
「土方のいう通りだ沖田。そんな小娘に気をとられていると俺に殺られるぜ?」
「わかってますよ、芹沢さん…。僕は近藤さんのためにあなたを斬るっ!」
「あぁ、俺を殺さないとお前らのお頭が困るもんな」
こうして芹沢と黒ずくめの男の斬り合いが始まった
酔ってるにしても芹沢は神道無然流の免許皆伝をした人物だ
いくら天才剣士とうたわれている沖田にもそう簡単に斬れる相手ではなかった
斬り合いはなかなか決着の気配をみせない
お梅も土方も2人を見守ることしかできない
と、そのとき…
バンッ
芹沢が押しに負け、倒れた
そして倒れた芹沢に沖田の刀が降り下ろされる
芹沢はなすすべもなくその場ですぐに訪れる痛みに目を閉じた
しかしその痛みはいつまでたっても襲ってこない
恐る恐る目を開けると
畳は自分ではない何者かの血で真っ赤に染まっていた
そして自分の代わりに血を流した相手をみて絶句する
「なんでだよ…、お梅…」
もはや虫の息のお梅は愛する人の腕のなかでその命を終えようとしていた

