漆黒の黒般若

結局、楠葉が落ち着いた頃には日はすっかり沈み空は闇に包まれていた


月明かりしか灯りのたよりがないなか2人で野宿する場所を探した





焚き火をたいて
灯りを確保した2人に眠気が襲った


お腹が空いているのも忘れ横になった彼らは
1分もたたないうちに
心地よい寝息をたて始めた