「お茶が入りましたよ」


「山南さん!」


「わぁい。あっ、僕の部屋に確かお茶菓子があったはず…。佐之さんとってきてください」


「なんで、俺が?!自分でとってこいよ」


「えー、僕疲れちゃって動けないですもん」


「おまえ…、全く汗かいてねぇだろ!」


「あのー…、あたしがとってきますよ」


「楠葉はいいの。あの2人で勝手にもってくるから。俺たちはこっちでお茶もらおう」


「うん」


「おい、こら平助!勝手にってどういうことだ?!」

「もぅ、佐之さんさっさととってきてくださいよ〜。僕甘いもの不足なんです」

「あぁ、もう!」


どうやらケンカは沖田さんの勝利ということらしく佐之さんはお茶菓子をとりに道場からでていった