あなたの声が私に届くまで・・・

もう日課になっている程、当たり前なことだけど私にとって唯一、楽しい時間。
私は鈴木さんが買ってくれたジュースを飲みながら、鈴木さんは私がジュースを飲み終わるまでバスケをするその時間。
その時間を無くすのは絶対嫌だ。

『・・・・えっと・・・・・』

重い口を開き断るための言葉を選ぶ。

「だーめ。リハビリが終わった後なら俺が先約入れてるから」

――!?