それから数分。
彼女と話をしいて
別れた。
そのあとすぐさま、
陸・真弓・あゆみが
寄ってきて。
「いきなり、走ってきて
どうしたんだよ。
サボってたから怒ってきたのか?」
「ハッ!!!!!!?」
「アンタ、サボってたの??」
「悠さん。」
「悪かったて。」
「そんなのは、どうでもいいのよ!」
「悠さん、さっきの女の子。」
「あぁ~さっきの。」
「なんで、止めてないの。
写真ちゃんと見たの?」
「はっ?」
「あれ、俺の妹。」
「えぇぇぇぇ~!!
ってか、お前に似てないな。」
「てめぇ~
まぁ、ホントのことだし。
茜は、兄弟のなかで、1番異常だ。
考え方も、容姿も。」
「ふ~ん。」
なんだか、あの子が
家出したくもなるような
気にもわかる気がする。


