「…はぁ。なんか隊士さん達に私、嫌われてるよね。」 部屋に帰って、ひとり呟く。 隊士さん達、私のこと見ながらなんかしゃべってたしね。 きっと、いい内容ではないだろう。 「…寝ようかな。」 そう思った瞬間だった。 ────パタン 「・・・・・え?」 今、パタンって音したよね? 音がした襖の方を振り向く。 一瞬にして熱が退いていった。