「原田さん、優しいね。」 「・・・なっ!?」 「それに、照れ屋さん。」 茹でダコのように顔を真っ赤にする原田さんをからかう。 「うるせぇ!!」 「包丁振り回さないでください!!」 頼んだのはいいけれど、このままじゃまったく進みそうもない。 ただでも時間ないのに。 頼んだ相手間違えたかな。 「火ってどうやってつけるんですか?」 火ふき竹を持ってみたけれど、使い方がわからない。 「・・・俺もわかんねぇ。」 私も全然駄目だけど。 2人でがっくしとうなだれる。 これからどうしよう・・・。