……これはヤバイ。 あたしは少し冷や汗をかいていると、 「推」 「は、はい…」 後ろから悪魔の声がした。 あたしはまるでロボットのようにギコギコと首を動かし、その人を見た。 「部屋、行こう?」 「はい……」 これからあたしはまたこの悪魔に悩まされてしまうのだろうか…。 嗚呼…。 先が思いやられる…。 あたしは重いため息をついた。