目の見えない吸血鬼との求婚

柊が持っているなら安心だ。


これだけは、父親にいった方が良いのか。


二人だけは無理だと思った。


「この本について、俺たちだけでは無理だから、父さんに相談しないか!?」


「しなくていいよ。大丈夫だから」


何が大丈夫なのか。世界征服だぞ?世界を乗っ取られてしまうんだぞ。


「それだけは大丈ばないだろ!?俺たちはまだ大人の一歩を昇ったわけだし、警察や父さんに相談したほうがいいって!」


「吸血鬼なんて、大人が信じると思う!?絶対に信じないって!!」


本を叩きつけながら、俺に言う。音で怒っていることが分かった。