目の見えない吸血鬼との求婚

封じることは出来るのか。俺は考えた。


父親に頼らず、自力で解決したい。


解決する方法はないのか。


それに、柊が持っていった黄色い本には何が書いてあるのか。気になってしょうがない。


「黄色い本には、何が書いてあるの!?」


「分からない」


「柊さん、その本に何が書いてあるの?吸血鬼なら被害は受けないんでしょ?」


「そうだけど…」


「何かヒントとか書いてあるかも知れないよ!?」


「うん。わかった」


ゴミ箱に捨てた本を再び、拾う。