「だったら?」とだけ答えた私をひっぱたく浩輝。
右頬を押さえながらまたジロッと睨む私に浩輝は強引にキスををしてくる。
突き放そうとしたけどやっぱり男の力には勝てない。
だから舌を噛んで抵抗した。
そんな私の腕を引っ張ってスタスタ歩き始めた。
「ちょっと!離してよ!」
私が何を言っても何も応答がない。
浩輝は私を体育館裏に連れて行き、水泳部の部室を開けて私を押し込む。
扉に鍵を掛けて私の両手を片手で封じ込め、首に愛撫をしてくる。
口は浩輝の強引なキスで塞がれる。
私は目を瞑り、抵抗をやめた。
だって我慢してたら終わる。
そう思っていた。
でも嫌なものには体が正直に反応するのか、目から涙が溢れる。
