………きっといつか話すだろう。


裕樹は私の過去を聞き出したたった1人のツワモノだから。




その時には横に翔と桜もいるだろう。




それまではお預け。




「そろそろ帰るか?」


「そうしよっか」




立ち上がるとん~と伸びをする。