モーガン


計画通り、城に潜入できたな。


案外ちょろかったりして♪


姫も可愛いし、
すぐに僕のとりこさ…。

ルウナと別れ、自室で1人考えていた。


すると部屋なドアがガチャリと開いた。

「モーガン…お前何を企んでいる?」


僕の過去を知っているラウルがいるっていうのが計画とは違う。



「何も企んでないよ。
そーゆうラウルは、まさか本当にあのお姫様に惚れているの?」



「当たり前だろ。
ルウナは俺のもんだ。
お前にも、セルさんにも渡すわけにはいかない。」


自信ありげな顔。



昔からラウルは、力も全て僕より上。



そーゆうのが気に入らないんだ。