にっこり笑って去っていったルウナ。


「俺が慰めてやろうか?」

「アンタ…セルだろ。
男に慰めてもらったって嬉しくねーよ。」


そういえばセルってやつとあまり話したことが無かった。


「ルウナは、本当にモテるな。実はな俺もルウナにフラれた。」

苦笑いをするセル…


「なんだよ…アンタもかよ!」


なんだか俺ら惨めだな。


でもそれだけルウナは魅力的な姫なんだと改めて思った。



もうしばらくルウナへの思いは心にしまっておこう。



親友としてこれからは側にいる。





そう決めたんだ…