アタシは一体どうすればいいのか…


「ルウナが愛してるのはラウルなんでしょ?」


「うん…」


「だとしたなら、自分の気持ちに正直になって!?」


そうだ。


アタシはラウルの側にいると決めたんだ。


大丈夫だよね。

redmoonの日…

契約したんだから。

右耳のピアスを触る。


アタシは、ラウルを愛しているの。



エルムには少し悪い気がするけれど…


エルムとは親友として
これからも側にいてほしい。