レッスン部屋を後にしようとした時…


「よっルウナ。」


「エルムどうしたの?」


「散歩に行くぞ!」


そう言って強引に手を握られる


エルムって人間界にいたときから強引なところあるよね。


ラウルに少し…にてるかな。


「なあ、ルウナ俺婿候補に立候補したから。」


「ええ?」


「ルウナをてに入れるためにな~」



「え…。」


エルムは歩いていた足を止めアタシの方を見た。




熱を帯びた瞳で見つめてくる。


エルムのこんな顔…始めてみた。