ここに来て、どれくらいたったんだろう…。
「おい、生きてるか?」
緑の髪毛のロイが様子を見にきた。
モーガンがいないときはこおやってロイが来る。
「モーガンは?」
「すぐ来る。
最近大人しくなったな。
すっかりモーガンのいいなりじゃねえか。」
「……。」
違う。
アタシは皆を助けるため、
大事なラウルを守るため。
そしてモーガンを闇から救うため…
「お前さ、怖くねえの?」
「誰が?」
「モーガンと俺。」
怖くないと言えば嘘になる。
モーガンの冷たい目が
突き刺さるように怖い…
だけど…
「同じ、魔界に住む住人でしょ。族種はちがうけど…だから怖くない。」
「フンッッ…おもしれえな。お前…」
少しだけ…
ほんの少しだけロイは笑っていた。
「おい、生きてるか?」
緑の髪毛のロイが様子を見にきた。
モーガンがいないときはこおやってロイが来る。
「モーガンは?」
「すぐ来る。
最近大人しくなったな。
すっかりモーガンのいいなりじゃねえか。」
「……。」
違う。
アタシは皆を助けるため、
大事なラウルを守るため。
そしてモーガンを闇から救うため…
「お前さ、怖くねえの?」
「誰が?」
「モーガンと俺。」
怖くないと言えば嘘になる。
モーガンの冷たい目が
突き刺さるように怖い…
だけど…
「同じ、魔界に住む住人でしょ。族種はちがうけど…だから怖くない。」
「フンッッ…おもしれえな。お前…」
少しだけ…
ほんの少しだけロイは笑っていた。