しばらくして、モーガンが戻って来た。


「ルウナ、食事気に入らない?」


「モーガン…ここから出して。」


「ダメだよ。
他の連中にルウナを触られたくないもん。」


「ねえ、お願い。
私はどうなってもいいから、皆を傷つけないで。」


「そんなにラウルが大事?あ~あお仕置きが足りないかな~」


「キャッッ…」


スッとアタシの前に現れて首を持たれた…


苦しい…


必死に抵抗して見る。


「いい顔してる。
皆を助けたければ僕の言うこと聞くんだね。」



グイグイと首を閉められる…


苦しい…


力がどんどん抜けていく…


「言うこと…き…聞いたら…た…け…て…るの?」



「勿論だよ。」