―――――…
翌朝。
pipipi…
あたしは携帯のアラーム音で目が覚めた。
「んー…」
あ、早く着替えなきゃっ…
今日は、蓮見先輩が迎えに来る。
今よく考えてみると、あたしは本当に最低な事をしていると思う。
着替えて、何もかも準備が終わったあたしは、罪悪感を忘れたくて、携帯小説を読んでいた。
「はぁー…」
ピーンポーン…
玄関のチャイムが鳴ったので、鞄を持って急いで階段を下りた。
「はいっ!」
「おはようさん♪」
「あ、おはようございます…」
「もう行ける?大丈夫?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…