その言葉に安心して。 怖いと思った気持ちが薄れて。 この人にならすべてを委ねてもいいと。 そう思えたの。 「翔…?」 「ん?」 「い…いいよ?少し怖いけど、翔ならいい。」 「そうか。そんじゃまぁー…」 ぎしぃ。 とベッドが軋む音がして。 この世界にはあたしと翔しかいないんじゃないんかっていうくらいの静けさの中。 その部屋に甘い声とリップ音を響かせ。 下腹部に甘い痛みが広がって。 いつしか、2人は。 一つになったー。