『桜木さんて梅川君と
付き合ってんのん?』
…………は?!!
え。笑えないんだけど
その冗談。
あ。そうか。
朝一緒にいたからだ。
「付き合ってないよ。」
『朝一緒に来とったやん。』
「あ‐…家が近くて
勝手についてきた
だけ。 」
『はぁ?ついてきた?』
『桜木さん何様の
つもりなん? 』
いやいや…
そのまんまのこと言った
だけなんだけど。
「何様って…」
『桜木が言うたことは
ほんまやよ。俺が、
勝手についてきた。』
梅川が来た。
『う、梅川君…』
梅川がきつく言って
引き下がった女子。
みんな梅川のことが
好きなんだろう…
そう。
梅川にはいっぱいいる…
想ってくれる人が。
私なんか…
いなくてもいいんだ。

