「そうやな(笑)愛美。」
「私かて梅川くんが
こんな人やなんて
思っとらへんだ。」
『そうやろ~?
優しすぎてびっくり
したやろ?(笑) 』
「どこがやねん。」
私のつまらなさに
気付いて。
もう構わないで欲しい…
そんな嘘の気持ちが
ただただ届くことを願った。
結局彼は私の家まで
着いてきた。
『送ってやったんやから
感謝せぇよ(笑) 』
とか言って私の髪を
わしゃわしゃして帰った。
中学が一緒だっただけ
あって、家は近所らしい。
友達だけど、
友達じゃない。
そう。
私からすれば
友達のフリ。
これでいいんだ。
今日は何も考えずに
深い眠りについた。

