「ふふ…。バラしちゃいますけど、僕2つ持ってるんですよ。普段用と、観賞用に」

「えっ!?あの幻のストラップを!?」

さっき平石が言ったのと同じセリフ。


「ちょっと!いくら使ったんだよ!?」

メガネ、ギラギラン。

「オークションで買ったんですよ。ガチャで手に入れるより効率いいですから」

「えええ!!」

なんかちょっとズルイ!&すげーうらやましい!


ってか、オークションなんて相当の金額じゃないか?

しかも2個って!

アナタ、もしかして…オカネモティ?


「1個あげます。よかったらどうぞ」


え?

「今、なんて言った?」

「『あげます』と言いました」


ええええ!!

「マ、マジでっ!?」

ニッコリ微笑んでうなずく平石。


♪パラララァ~~ン♪

世の中がバラ色に見える!


「ありがとう!ありがとう平石君!」

ガバッと平石の胸に飛び込むオレ。


「オーイ、おまえら!なに愛し合ってんだ?授業始まるぞー」

先生の声がした。