-弘太side-


「俺達はもともと女は好きではなかった
顔だけの奴が多かったから
中2のある日、琉牙に入ったんだ
それまでは良かった
でも入って中3のある日俺らは幹部になった
なら幹部の肩書きが欲しくて女が毎日来るようになった
一回脅されたこともあった
だからそれ以来凄く女が嫌いになった
でも僕は反対に怖くなった」


これが全てだった


何故か瑠湖は大丈夫そう思えた
何だろう
凄く話したら安心した


でも皆まだ闇がある
勿論僕も


でも正直怖かった
瑠湖から出てくる言葉が



「そうなんだ」


「えっ」


えっ


「何、もしかして同情して欲しかった?」


皆首を横に降っている


驚いている


そんなことを言われたのわ初めてたから


でも嬉しかった


瑠湖なら話せるかも
僕の闇を