弟が寝静まったのを見計らって、女の子のベットへ降りた。 「どうしたの?」 まだ、起きていた女の子のベットに潜り込む。 「じゃあ、一緒に寝よ!」 『本当にありがとう!』 「な〜に?可愛いいね。」 頭を撫でながら、女の子は眠ってしまった。 人の優しさが、骨身に染みた。 もう、甘えない。 1人で頑張っていかなきゃ!