2人を放置して私は仕事場へと足を進める。

さあ、っと風が吹き抜ける境内。

ここだけまるで別世界のようだ。

「私も、いつか出会えるのかな?」

私だけの素敵な人に・・・・

桜を見上げながらぽつんとつぶやいた。