誠の桜に止まる蝶

私はわからなくて首をかしげる。

「いろいろが気になります!!」

私は沖田さんの着物の袖をつかむ。

「っはあ・・・蝶があんな男にべたべた触られるのが嫌だったんだよ。」

沖田さんはちょっと顔を赤くしながら言う。

「えっ!」

私まで思わず顔が真っ赤になる。

すると沖田さんが優しく笑い私を抱きしめる。