「山崎さん!ちょっと今だけこれ持ってみてください!」

私はずいっと山崎さんに詩集を握らせる。

「え?え?急にどないしたん?」

「よーいどんっ!」

私は山崎さんの問いには答えず走り出す。

「おい・・・山崎。てめえの手の中の本なんだ。」

「ひぃっ!土方さん!これは・・・その・・・」

「問答無用だあああ!!!」

「ぎゃああああああああああ!」

こうして犠牲者が一人出ました♪