誠の桜に止まる蝶

私はひらりとかわす。

そして一気に3人の男に峰内をくらわす。

「まったく血の気が多いんだから」

そうつぶやいて背後から切りかかってくる男を私は鞘で剣を受け止め腹を力いっぱい蹴り飛ばす。

「残りはあんた一人だよ?」

「ひっ・・・お前何者だ!その不気味な瞳の色と言い・・・気味がわりい!!」

ずきんと胸に痛みが走る。

気味が悪い?

「っ私の瞳は不気味ないろじゃないわよ!」

私は男を気絶させる。

これで全員かな?

帰ろうとした瞬間誰かに肩を切りつけられる。

「っ!」

なんとかかする程度で済む。

「まだ一人いたのね・・・」

うかつだった。

私は体制を立て直そうとする。