誠の桜に止まる蝶

「はあ・・・疲れた。」

あのあとなんとか一さんに助けられて私はなんとかあのデレデレの土方さんから逃れてきました。

後で絶対からかってやる・・・

「一さん・・・ありがとうございます・・・。」

「いいや、ああなった土方は俺と総司以外に手に負えないからな。」

「そうなんですか。あ、一さん、お酌しますよ!」

私は一さんにお酒を注ぐ。

「ありがとう。その着物、似合っているな。」

少し照れながらほめてくれる一さん。

「えへへ。ありがとございます!あ、私沖田さんのところ行ってきますね♪」

「ああ。」

私は沖田さんを捜しに席を立った。