誠の桜に止まる蝶

「ちょっ、離してくださいよ!」

「後でな。」

「なっ!!今すぐ離してください!!」

「寒いから猫みたいに温かいのが必要なんだよ」

そう言って土方さんは私のおなかのあたりに手をまわしてがっちりホールド状態のため、身動きがとれません。

私は猫ですか!!!

「おい、歳。相変わらず酒が弱いなあ。」

「ちょっ、近藤さん助けてくださいよ!!」

「いやあ~すまないね蝶ちゃん。歳は酒が弱いんだよ。」

「よーわーいーなーら飲ませないで!!!」

あたり一面に私の絶叫がこだました。